【暗号資産】ビットフライヤーの特徴とメリット&デメリットは?

【暗号資産】ビットフライヤーの特徴とメリット&デメリットは?暗号資産
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  • 「ビットフライヤーの特徴は?」
  • 「ビットフライヤーのメリットとデメリットは?」

ビットフライヤーは、「株式会社bitFlyer」が運営する国内最大級の暗号資産取引所です。

ビットフライヤーでは、暗号資産の購入・売買・送金などの取引を行うことができます。

この記事では、ビットフライヤーの特徴や利用するメリット・デメリットを説明していますので、ビットフライヤーの口座開設を考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

「仮想通貨」と「暗号資産」は同じ意味ですが、法律で「仮想通貨のことは暗号資産と呼びます」となったので、このサイトでは「暗号資産」と書いています。

ビットフライヤーの特徴は?

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ビットフライヤーには以下の特徴があります。

  • 出資しているのは有名大手企業
  • 日本初の設立と世界初の三地域運営
  • ビットコインの取引量が日本一
  • 高いレベルのセキュリティ対策
  • 取り扱っている暗号資産が豊富

ビットフライヤーの特徴をそれぞれくわしく説明します。

出資しているのは有名大手企業

ビットフライヤーは有名大手企業が出資していて、資金調達の総金額は41億円以上にのぼります。

万が一ビットフライヤーが倒産しても利用者の暗号資産を失うという心配はありませんが、有名大手企業が後ろを支えているので、さらに安心して取引ができるでしょう。

以下はビットフライヤーに出資している企業の一部です。

  • みずほキャピタル
  • SMBCベンチャーキャピタル
  • 第一生命保険
  • 三菱UFJキャピタル
  • GMOベンチャーパートナーズ
  • 三井住友海上キャピタル
  • リクルートストラテジックパートナーズ
  • 電通デジタルホールディングス

日本初の設立と世界初の三地域運営

ビットフライヤーは2014年1月、日本で最初に設立された暗号資産取引所で、事業運営に長い歴史があります。

ビットフライヤーはアメリカとヨーロッパに子会社があり、世界で唯一(2022年8月時点)、日米欧の三地域で暗号資産交換業を運営する認可を受けた暗号資産取引所でもあります。

暗号資産の認知度が高まるにつれて利用者も増大していて、2020年3月には日米欧の合計顧客数が250万人を突破しました。

ビットコインの取引量が日本一

ビットフライヤーはビットコインの取引量が日本一です。

ビットコインの取引量が、2021年の出来高では月間5兆円以上もありました。

取引量日本一は2021年だけでなく、2016年から6年連続で国内一位を獲得しています。

ビットコインの取引量が多ければ、利用者は安定した取引ができます。

取引量が少ない場合、希望の価格で取引できなかったり、取引が成立できにくくなる可能性もありますが、ビットフライヤーではその心配がありません。

高いレベルのセキュリティ対策

ビットフライヤーのセキュリティ対策は世界基準の高いレベルを維持しています。

2018年1月、Sqreen社が世界140の暗号資産取引所を対象に調査した結果、ビットフライヤーが世界で最もセキュリティ対策が優れている暗号資産取引所だと発表しました。

実際にビットフライヤーは7年以上(2022年時点)外部からのハッキングを完全に防いでいて、利用者からの高い信頼を得ています。

ビットフライヤーで実施されている主なセキュリティ対策は以下のとおりです。

  • ログイン二段階認証:ログイン時の認証を二段階にすることでセキュリティ機能を強固にする
  • ファイア・ウォール:サイバー攻撃やハッキングなどの外部からの不正アクセスを防御する
  • コールドウォレット:顧客資産をオフラインで保管することでオンライン上での盗難被害を防ぐ
  • マルチシグ:仮想通貨送金時に複数の秘密鍵を用いることで流出リスクを防ぐ
  • SSL暗号化通信:インターネット通信を暗号化することで万が一ハッキングされても解読できないようにする

取り扱っている暗号資産が豊富

ビットフライヤーは多くの種類の暗号資産を取り扱っています。

ビットコインやイーサリアムはもちろん、マイナーな暗号資産も取り扱っていて、現在は17種類の暗号資産を取り扱っています(2022年8月時点)。

世界中には1万5千種類の暗号資産が存在しているそうですが、日本の暗号資産取引所では金融庁の厳しい審査を通過した25~30種類の暗号資産だけが取引されています。

そのうち以下の17種類をビットフライヤーで取り扱っているというわけです。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ポリゴン(MATIC)
  • メイカー(MKR)
  • シンボル(XYM)
  • チェーンリンク(LINK)
  • ポルカドット(DOT)
  • テゾス(XTZ)
  • ステラルーメン(XLM)
  • ネム(XEM)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
  • リスク(LSK)

ビットフライヤーのメリットは?

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ビットフライヤーを利用するメリットは以下のとおりです。

  • 使い勝手の良いスマホアプリで取引できる
  • 充実のカスタマーサポートが受けられる
  • 暗号資産投資を手軽に始められる
  • 暗号資産の積立投資ができる
  • bitFlyer Lightningで上級者向け取引ができる

ビットフライヤーのメリットをそれぞれくわしく説明します。

使い勝手の良いスマホアプリで取引できる

ビットフライヤーのスマホアプリは操作性が良く、とても利用しやすくなっています。

シンプルなデザインでチャートが見やすく、暗号資産の売買や銀行口座からの入出金など、初心者でも悩むことなくスムーズに操作できます。

取引画面が分かりにくかったら操作ミスで取引を失敗する可能性がありますからね。

使い勝手のいいスマホアプリがあれば、外出先でも手軽に暗号資産を取引できるでしょう。

充実のカスタマーサポートが受けられる

ビットフライヤーはカスタマーサポートが充実しています。

電話とメールでの問い合わせに対応していて、取引やログイン、確定申告や相続などについても専門のスタッフがていねいにわかりやすく説明してくれます。

電話で問い合わせできるのは、いざというときにもあわてなくて済むので安心感が違います。

カスタマーサポートは以下の時間で対応しています。

  • 各種電話窓口:平日9時30分〜17時30分
  • お問い合わせフォーム:原則9時00分~19時00分(英語対応可能)

暗号資産投資を手軽に始められる

ビットフライヤーは、暗号資産投資を手軽に始められるサービスがあります。

ビットコインを100円から買える

ビットフライヤーではビットコインを100円から買うことができます。

とはいっても実際にビットコインを100円で買う人は少ないと思いますが、販売所で小さい単位で注文すれば、100円から買うことができるのは事実です。

取引所で買う場合は最小発注数量が0.001BTCなので、おそろしく値下がりしていれば100円で買える場合があるかもしれません。

販売所ではビットコイン以外にアルトコインも少額で買えるので、初心者にとってありがたいですよね。

Tポイントをビットコインに交換できる

ビットフライヤーはTポイントをビットコインに交換できます。

Tポイント100ポイント以上でビットコインと交換でき、条件はありますが500円以上をビットコインで決済するとTポイントをためることができます。

そしてそのTポイントをためるとまたビットコインと交換することができるのです。

Tポイントをたくさん持っている人は元手いらずでビットコインを手に入れられるので、お試しで始めてみるのもいいかもしれませんね。

ビットコインを無料でもらえる

ビットフライヤーにはビットコインを無料でもらえるサービスがあります。

ビットフライヤー経由でネットショッピングやネット予約をしたり、キャンペーン期間中に会員登録や商品購入などをすればビットコインをもらえるのです。

ビットフライヤーを友達に紹介することでもビットコインをもらえます。

ビットフライヤーを経由して日頃使っているサイトを利用するだけでビットコインを入手できるのはお得なサービスですよね。

暗号資産の積立投資ができる

ビットフライヤーの「かんたん積立」で、暗号資産の積立投資ができます。

積み立てる暗号資産を決めて積立金額や積立頻度を設定しておくことで、自動で定期的に定額を買付していきます。

ビットフライヤーで取り扱っているすべての暗号資産が対象で、積立金額は1円から、積立頻度は毎日・毎週一回・毎月二回・毎月一回を選ぶことができます。

積立投資は、暗号資産の価格を予想して売買するのは難しいので、購入するタイミングを分散して価格を平準化させ、比較的安全に投資していく方法です。

自身の資金力に応じて積立金額を設定できるので、無理なく暗号資産投資ができます。

bitFlyer Lightningで上級者向け取引ができる

ビットフライヤーのbitFlyer Lightningで上級者向けの取引ができます。

ビットフライヤーには「販売所」と初心者も使いやすい「取引所」、そして上級者向けの取引ができる「bitFlyer Lightning」があります。

bitFlyer Lightningは、暗号資産の現物とFX、先物取引に対応した取引ができます。

bitFlyer Lightningで取引ができる暗号資産は以下のとおりです。

・BTC/JPY(ビットコイン/円)
・ETH/JPY(イーサリアム/円)
・ETH/BTC(イーサリアム/ビットコイン)
・BCH/BTC(ビットコインキャッシュ/ビットコイン)
・XRP/JPY(リップル/円)
・XLM/JPY(ステラルーメン/円)
・MONA/JPY(モナコイン/円)

ビットフライヤーのデメリットは?

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ビットフライヤーのデメリットは以下のとおりです。

  • サーバーが重いときがある
  • アルトコインが取引所で少ない
  • 販売所の取引コストが高い
  • 銀行の振込手数料が高い

ビットフライヤーのデメリットをそれぞれくわしく説明します。

サーバーが重いときがある

ビットフライヤーには、サーバーが混雑して重くなるときがあります。

相場が乱高下しているときは利用者が増えて、一時的に操作が遅くなるようです。

サーバーが混雑すると処理が遅くなり、取引をしようと思っても注文が通らない場合もあります。

あまり混雑するとサーバーが落ちてしまう危険性もあるので、利用者が一気に増えたら取引をひかえることも考えたほうがいいかもしれません。

アルトコインが取引所で少ない

ビットフライヤーの取引所で取引できるアルトコインはイーサリアムだけです。

暗号資産にはビットコインとアルトコインの二種類があり、ビットコイン以外はすべてアルトコインといい、イーサリアムもアルトコインです。

アルトコインで最も有名なイーサリアムはビットフライヤーの取引所で取引できますが、ほかのアルトコインは販売所でしか取引できません。

いずれほかのアルトコインも取引所に追加されると思いますが、すぐにイーサリアム以外のアルトコインを取引したい場合は、ビットフライヤー以外の暗号資産取引所を選択するほうがいいでしょう。

販売所の取引コストが高い

ビットフライヤーは販売所の取引コストが高いといわれています。

これはビットフライヤーの販売所のスプレッドが広いことによるものです。

スプレッドは暗号資産の買値と売値の差額のことで、差額が広いと手数料が高くなります。

ビットフライヤーは多くのアルトコインを取り扱っていますが、イーサリアム以外のアルトコインは、取引所より手数料が割高の販売所で取引するしかありません。

頻繁に取引しない場合はそれほど気にすることもないでしょうが、アルトコインを取引する回数が多い場合は、ビットフライヤー以外の暗号資産取引所を選んだほうがいいでしょう。

銀行の振込手数料が高い

ビットフライヤーは入出金手数料が比較的高めの設定になっています。

しかし入金するときは住信SBIネット銀行、出金するときは三井住友銀行を利用すれば、振込手数料を安く抑えられます。

入金手数料(税込)

住信SBIネット銀行
通常入金
振込手数料0円/件
住信SBIネット銀行
クイック入金
振込手数料0円/件
入金手数料0円/件
他銀行
通常入金
振込手数料 200円~500円/件
他銀行
クイック入金
振込手数料 200円~500円/件
入金手数料 330円/件

クイック入金は、24時間いつでも入金すれば数時間ほどで反映される入金方法です。

出金手数料(税込)

三万円未満三万円以上
三井住友銀行220円440円
他銀行550円770円

最後に

ビットフライヤーは記事で紹介したように、初心者が暗号資産の取引を始めるときにおすすめできる暗号資産取引所です。

初めて暗号資産にふれる人に向けて、不要な情報は省いてできるだけわかりやすく紹介したつもりですが、まだ過不足があったかもしれません。

ですが少しでもあなたが暗号資産取引所を選ぶときの参考になればうれしく思います。

以上、「【暗号資産】ビットフライヤーの特徴とメリット&デメリットは?」でした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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