ラムちゃんのコスプレを嫁さんにしてもらうも残念な結果になった話

ラムちゃん日常

ごきげんよう、まさきちです。

高校生のころ、『うる星やつら』のアニメが大好きで、毎週楽しみに観ていました。

『うる星やつら』をご存知ない方に簡単に説明しますと、ウィキペデイアの引用になりますが、「浮気者の高校生・諸星あたると、彼を愛する一途な宇宙人美少女・ラムを中心に架空の町、友引町や宇宙や異次元などを舞台にしたドタバタラブコメディ」になります。

週刊少年サンデーに連載されていた漫画が原作で、単行本もそろえていたくらい好きな作品でした。

魅力的なキャラクターがたくさんいましたが、僕にとってやっぱり主人公のラムちゃんが一番でしたね。

今回は、そんなラムちゃん大好きな僕が、嫁さんにラムちゃんのコスプレをお願いした話です。

ラムたんは俺の嫁!

語尾に「だっちゃ」をつけて話すトラ柄のビキニがセクシーなラムちゃんに、当時の僕はメロメロでした。

あのころ2ちゃんねるがあったら、「ラムたんは俺の嫁!」などとほざいていたかも知れません。

あのころアマゾンがあったら、お小遣いをためてラムちゃんの抱き枕カバーを買っていたかも知れません。

そんな感じでラムちゃん大好きだった僕は、あたるがラムちゃん以外の女の子にちょっかいをかける場面をイライラしながら観ていました。

あたるはラムちゃんに「ダーリンの浮気者ー!」と電撃をくらっておしおきされるんですけど、僕は全然すっきりしません。

今であれば、成り行きと勘違いでラムちゃんと婚約することになってしまった、あたるの心情と行動はわからなくもありません。

「なんであたるはラムちゃんごたかわいか嫁さんのおるとけほかの女の子に目移りするとやろか。俺やったらラムちゃんば大事にするとけどなぁ」

そんなことを思いながら『うる星やつら』を観ていた田舎の純朴な少年は、「結婚するならラムちゃんみたいな、ダーリンに一途でおっぱいの大きい女性が良いなぁ」などと夢想していました。

まあ、「おっぱいの大きい」とか条件を付けている時点で、すでに「純朴」ではないのですが。

嫁さんにコスプレをお願いする

それから時は流れ、幸運にも僕のことを一途に思ってくれるおっぱいの大きい女性と結婚することができました。

まさきち少年の夢が見事にかなったのです。

しかし、人間とは欲深いもので、夢が一つかなうと次の欲が出てきます。

僕は大好きだったラムちゃんのコスプレを、嫁さんにお願いすることにしました。

もちろん、ラムちゃんのコスプレといえば、トラ柄のビキニです。

嫁さんは、最初、「いやばい、恥ずかしかぁ!」と言って拒否しました。

嫁さんはコスプレが好きではないので、拒否は想定内です。

コスプレというか、何かに成りきって楽しむというノリ自体が嫌いなようです。

しかし、僕も、「はいそうですか」と簡単にあきらめるわけにはいきません。

子供の使いではありませんからね。

謎の使命感に突き動かされている僕は、「ラムちゃんのコスプレをこの目で見るのが高校生のころからの夢だったんです!何とぞ!何とぞ!」と拝み倒しました。

そこまでする僕の熱い想いが届いたようで、嫁さんは渋々ながらもトラ柄のビキニを着ることを承知してくれました。

何だかんだ言っても、最終的には僕のお願いを聞いてくれる嫁さんマジ天使。

夢にまで見たリアルラムちゃん

嫁さんの許可を得た僕は、それはもうウッキウキしながら、ネット販売でトラ柄のビキニを購入しました。

数日後、業者から届いた箱をそれはもうウッキウキしながら開けると、黒と黄色のコントラストが鮮やかな、ラムちゃんっぽいトラ柄のビキニが丁寧に包装されて入っていました。

ブラジャーとパンツの上下で、確か2万円くらいしたと思います。

けっこうな出費ですが、長年の夢がかなうと思えば、やっすいやっすい。

届いたその日に、ラムちゃんコスプレショーの開催が、僕の独断で決定されました。

それはもうウッキウキしながら寝室で待っていたら、となりの部屋でトラ柄ビキニに着替えた嫁さんが恥ずかしそうに入ってきました。

その瞬間、テレビのお色気シーンで流れる「ワ~オ!」が僕の脳内で響きました。

夢にまで見たリアルラムちゃんが、目の前にいるではありませんか!

しかも、アニメのラムちゃんよりムッチリ感3割増しなので、俺得感が半端ありません。

歓喜の渦タイムは5分で終了

歓喜の渦に巻き込まれている僕に、ちょっとポーズなんか取ってサービスしてくれていた嫁さんでしたが、「やっぱり胸の痛かぁ」と言ってくるではありませんか。

言われてよく見れば、ブラジャーの上のふちが胸に食い込んでいて、確かに痛そうです。

「痛かけんもう脱ぐね」

もともと嫁さんはそれほどコスプレに乗り気でなかったこともあり、そう言うと、さっさと着替えてしまいました。

歓喜の渦タイムは、わずか5分ほどで終了でした。

正直ガッカリしましたが、嫁さんが痛がるので仕方ありません。

トラ柄ビキニが胸に食い込んだ理由

結局、嫁さんがトラ柄ビキニを着てくれたのは、その一度きりでした。

トラ柄ビキニはタンスの奥深くしまわれたあと、いつの間にか断捨離されてしまったようです。

嫁さんはトラ柄ビキニにときめかなかったのでしょう。

そんなこともあり、僕はトラ柄ビキニ事件(←いつ事件に?)のことをすっかり忘れていたのですが、先日、ふとしたきっかけで思い出しました。

この記事を書いたことがきっかけで、トラ柄ビキニ事件を思い出したのです。

そして、ブラジャーが嫁さんの胸に食い込んだ理由もわかりました。

トラ柄ビキニを注文するとき嫁さんにブラジャーのサイズを聞いたのですが、そのサイズが違っていたのです。

詳しくは上の記事を読んでいただくとわかりますが、嫁さんの胸のサイズは、本人が思っていたより2~3サイズも大きかったのです。

トラ柄ビキニ事件は、小さいサイズを注文したために起きた悲劇でした。

トラ柄ビキニは放置されて断捨離

しっかりした生地とカッチリした縫製だったので、もしサイズが合っていたらジャストフィットしていて見応えがあっただろうなと悔やまれてなりません。

商品の交換も考えましたが、嫁さんも乗り気ではなかったし、僕もテンション下がって面倒くさくなったので、そのまま放置してしまいました。

そして、最後は嫁さんに断捨離されてしまうという不憫なトラ柄ビキニでした。

でも、交換したとしても、また同じサイズを注文するわけだから、悲劇がまた繰り返されるだけでしたけどね。

もし今、嫁さんにラムちゃんのコスプレをお願いしたらどうなるかと考えてみましたが、おそらく真顔で「なんばたわけたこと言いよっと?」と一喝されておしまいでしょう。

以上、「ラムちゃんのコスプレを嫁さんにしてもらうも残念な結果になった話」でした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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